こざわ犬猫病院

犬の熱中症

犬の熱中症 について

犬の熱中症は死亡率の高い病気です、直ぐに治療が必要です。高体温は体温が 39.4°C を超える状態で、 41 °C を超えると、熱中症と診断されます

目次

犬が熱中症になる状況

犬の熱中症予防に何をすべきか

犬の熱中症の症状

犬が熱中症になった時してはいけないこと

犬が熱中症になる状況

十分な日陰のない高温多湿な環境で屋外に放置した場合。
高温多湿の天候で運動した場合。
締め切った部屋の中に 放置した場合。
犬の熱中症は車内放置が一番危険です
「スタンフォード大学医療センターの最近の研究では、外気温に関係なく、
車内の温度は 1 時間以内に平均40 度に上昇する可能性があることが判明しました」
短時間でも犬を車の中に放置しないでください
短頭種(ペキニーズ、パグ、ラサ・アプソ、ボストン・テリアなど)は、致死的な体温上昇を引き起こす場合があります。
👉👉熱中症と短頭種の犬 – リスクは増加しますか?
肥満・905,543頭の犬を対象とした英国の研究では、平均と比較して体重が重いことが最も大きな危険因子であることがわかりました。

 

犬の熱中症の症状

最初、苦しんでいるように見え、過剰にあえぎ、落ち着きがなくなります。
高体温症が進行すると、鼻や口から大量の唾液を垂らすことがあります。
足元がふらつき。酸素不足が原因で、歯ぐき の色が青や紫、真っ赤に変色することがあります。

犬の熱中症予防に何をすべきか

高熱症が発生した環境から遠ざけます。
日陰の涼しい環境に移動し、扇風機を当てます。
可能であれば、直腸温を測定してください
耳たぶや足を室温の水で濡らし。体の濡れた領域に扇風機を向けると、蒸発冷却が促進されます。
すぐに動物病院に搬送してください。

犬が熱中症になった時してはいけないこと

犬を冷やしすぎないでください。 体温が 39.4°C になった時点で冷やすのをやめてください。
口に水を無理に押し込もうとしないでください。ただし、新鮮な冷たい水を飲めるようにしておいてください。

できるだけ早く動物病院へ連れて行ってください。

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