こざわ犬猫病院

予防について

犬わんちゃん・ねこちゃんの
健康を守るため
当院で行っている
予防についてご紹介します猫

犬犬の予防について

  • 犬の混合ワクチン注射

    生後2ヶ月:5種混合
    生後3ヶ月:7種混合
    生後4ヶ月:7種混合
    その後(1歳以降)、7種混合を毎年接種します。
    ※お散歩やトリミングに行けるのは、3回目のワクチンが済んだ2週間後からです。

    犬の混合ワクチン副反応はワクチンに含まれる
    ①チメロサール水銀 ②アジュバント ③BSA牛血清アルブミンの量が原因とされています。
    ワクチン副反応は接種後のアレルギー反応だけでなく、各種免疫疾患を発症する可能性があります。

    当院ではより安全に混合ワクチンを接種する為に以下の混合ワクチンを使用しております。
    ①チメロサール水銀 不使用
    ②アジュバント 不使用
    ③BSA牛血清アルブミンの量 国内最低量

  • 犬の狂犬病予防

    生後3ヶ月以降のすべての犬に接種が必要です。(法律で定められています。)
    毎年、狂犬病ワクチンの予防注射料・注射済票代がかかります。
    初回のみお住まいの行政への登録として登録料がかかります。(一生に一回)

  • 犬のフィラリア症予防

    蚊に刺されると、心臓や肺にそうめんの様な虫が寄生します。何か症状が現れた時には手遅れのことも少なくありません。蚊の発生する時期(5月から12月まで)に、月に1回 内服薬をのませることで予防出来ます。
    毎年、シーズンの最初だけはフィラリアの検査が必要です。(フィラリア症にかかったまま予防薬を投与すると重度なショック症状を引き起こすため、フィラリア症に感染していないかどうかを確認するため検査が必要です。)

  • 犬のノミ予防

    蚤が体に付くと皮膚炎や条虫症を起こします。人間にも感染し皮膚炎を起こします。
    滴下剤や飲ませる薬で予防しましょう。

  • 犬の歯周病

    定期的に歯磨きをしてあげて下さい。(犬用ハミガキ粉が効果的です)
    普段から歯石の着きにくい餌を与えることで予防にもなります。
    何の処置も施さないと、歯肉炎を起こし食事が食べられなくなるばかりでなく、感染症を起こし命に関わることもあります。

  • 犬の腸管寄生虫予防

    わんちゃんを飼われましたら、一度検便をしましょう。回虫、条虫などは人間にも害を及ぼします。半年に一度は検便してください。

  • 犬の外耳炎予防

    耳の垂れた犬・耳の中に毛の沢山生える犬・アレルギーの犬は外耳炎を起こしやすいので、こまめに耳掃除をしてあげてください。

猫猫の予防について

  • 猫の3種混合ワクチン注射

    猫腎不全のリスクのないワクチンを接種しております。
    猫の進行性間質性腎不全は 老齢ネコの50%に見られます。その原因に猫腎臓 (CRFK) 細胞株を利用して製造されたワクチン接種が危険因子になる可能性があります。当院では猫腎不全のリスクを減らすためにワクチン製造段階で猫腎臓細胞(CRFK)を利用していないワクチンを使用しております。ワクチン肉腫:電子プローブ微量分析によって腫瘍マクロファージ内にアルミニウムアジュバント粒子が同定されています。当院ではアルミニュウムアジュウバンドを含有しないワクチンを使用しております。 ワクチン接種部位:世界猫学会のガイドラインに従って後ろ脚の末端に接種しております。 ①ワクチン製造段階で猫腎臓細胞(CRFK)を利用していないワクチン ②アルミニュウムアジュウバンドを含有しない ③ワクチンアレルギーの原因となるBSE濃度が最も低いワクチンを使用しております

    生後2ヶ月:3種混合(1回目)
    生後3ヶ月:3種混合(2回目)を接種します。
    その後 毎年追加接種します。

  • 猫の感染症検査

    新しく猫を飼われる方は
    便から10項目の感染症が調べられるPCR検査
    (ジアルジア、クリプトスポロジュウム、トリコモナス、猫パルボウイルス、クリプトスポロジュウム、サルモネラ、猫コロナ、トキソプラズマ、キャンピロバクター)、
    血液から7項目の感染症が調べられるPCR検査
    (バルトネラ、クルプトコッカス、猫コロナ、猫ヘルペス1、猫白血病、猫エイズ、トキソプラズマ)
    をお勧めしております。

  • 猫のノミ予防

    蚤が体に付くと皮膚炎や条虫症をおこします。また人間にも感染し皮膚炎をおこします。
    月に1回付ける滴下剤があります。

  • 猫の腸管寄生虫予防

    ネコちゃんを飼われたら、必ず検便をしてください。簡単な顕微鏡検査では検出されない寄生虫もおりますので。下痢が続く場合はPCR検査をお勧めします。

  • 猫の尿石症予防

    猫のストルバイト結石、シュウ酸カルシウム結石形成の予防には、食事療法が重要です。動物病院で処方された予防食は両方の結石のタイプに有効ですが、一部の猫はシュウ酸カルシウム尿石を繰り返し形成するため、特発性高カルシウム血症の検査を受け、必要に応じて治療を受ける必要があります。シュウ酸カルシウム尿石の予防には、水分含有量の多い予防用のウエットフードを使用して尿比重をより希釈する(おしっこ濃度を薄くする)ことで予防できます。動物病院で定期的に尿検査をして比重を1.035以下に保ってください。

  • アメリカ猫医師協会、猫の環境を豊かにするためのガイドライン

    猫は、飼い主、または 別の猫と遊ぶ機会が必要です。
    猫は高いところに登ったり、家の中を自由に移動できる必要があります。
    爪とぎ道具 が利用可能である必要があります。
    おもちゃは定期的に交換する必要があります。
    猫は家の中で暖かい場所と涼しい場所を選択できる必要があります。
    猫ごとにトイレを 1 つ用意し、理想的にはさらに 1 つ追加する必要があります。トイレは換気の良い場所に設置し、清潔に保つ必要があります。トイレは毎週、香りの少ない洗剤を使って洗う必要があります。無香料の固まる砂が最適です。家に複数の階がある場合は、各階にトイレが必要です。トイレの使用中に猫が驚かせないように、大きな音を立てる電気器具が猫を驚かせないように、十分にプライバシーが保たれている必要があります。
    専用の餌入れと水入れを用意する必要があります。他の動物(犬など)が猫を驚かせないように、餌やり/水やり場は安全である必要があります。食器は毎日洗う必要があります。
    餌のブランド、風味、または形式 (ドライか缶詰か) は、ほぼ一定に保つ必要があります。変更する場合は、変更する前に少なくともしばらくの間、猫に新しいフードと古いフードの選択をさせ、月に 1 回以上変更しないでください。

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