こざわ犬猫病院

イラガ(キントキムシ)

イラガ(キントキムシ) について

最終更新日 : 2026年3月20日

庭木や散歩道に潜む「イラガ(キントキムシ)」にご注意ください!

犬の散歩中に注意すべき危険生物「イラガの幼虫」と、刺された場合の抗炎症治療について解説した注意喚起画像
葉の上にいる、鮮やかな緑色と赤褐色の模様を持つ「イラガの幼虫(別名:キントキムシ)」の画像です。毒棘(どくきょく)を持つ危険生
​ワンちゃんが散歩中に刺されてしまった場合の対処法として「抗炎症治療」が挙げられており、痛みと腫れを迅速に引かせるために、個体の症状に合わせてステロイドや抗ヒスタミン剤(外用・内服・注射)を選択する旨が記載されています。

​暖かくなり、お庭の手入れやお散歩が楽しい季節になりましたね。

しかし、この時期から初夏にかけて、ワンちゃんやご家族が注意しなければならない「刺されると激痛が走る虫」が発生します。

​地方によっては**「イガラ」や、その鮮やかな見た目から「キントキムシ(金時虫)」**とも呼ばれる、イラガの幼虫です。

​■ イラガ(キントキムシ)とは?

​主にカキ、ウメ、サクラ、モミジなどの広葉樹の葉の裏に潜んでいる、黄緑色の鮮やかな毛虫です。

体中に鋭い毒棘(どくとげ)を持っており、触れると「電気が走ったような激痛」が走ることから「電気虫」とも呼ばれます。

​■ ワンちゃんが刺されてしまったら?

​ワンちゃんが茂みに鼻を突っ込んだり、落ちた葉を踏んだりして刺されるケースが増えています。

​【もし刺されたら…】

​こすらない!:こすると毒棘が深く刺さってしまいます。

​ガムテープで除去:患部に粘着テープを優しく貼り、剥がすことで目に見えないトゲを取り除きます。

​流水で洗う:毒成分を洗い流してください。

​舐めさせない:口の中や舌を刺すと、腫れによる呼吸困難の恐れがあり大変危険です。

​■ こんな症状があれば、すぐにご来院ください

​イラガの毒は、激しい痛みだけでなくアレルギー反応を引き起こすことがあります。

​刺された場所を異常に痛がる、気にする

​顔周りが腫れてきた(ムーンフェイス)

​よだれが止まらない、吐き気がある

​患部を執拗に舐めようとする

​当院では、痛みを抑える処置や抗ヒスタミン薬、ステロイド薬など、症状に合わせた治療を行っています。「もしかして刺されたかも?」と不安な時は、我慢させずにお早めにご相談ください。

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