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猫伝染性腹膜炎(FIP)について 猫伝染性腹膜炎(FIP)について原因と治療法などご説明します。
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猫伝染性腹膜炎(FIP)について

どんな病気?

ネココロナウイルスが原因となり、腹水や胸水が貯まったり、神経症状(ケイレンやふるえなど)を起こしたりして衰弱し、死に至る病気です。まだワクチンも、特効薬も出来ていません。生後6カ月くらいまでの子猫が発症しやすいと言われています。

どうしてワクチンが出来ていないの?

それは、コロナウイルスに対する抗体(ウイルスを攻撃するもの)が症状を悪化させてしまうからです。ワクチンは接種することによって体にウイルスを覚えさせ、抗体を作りやすくするものなので、今までの作り方ではFIPを予防するワクチンは作れないのです。

どうしてかかるの?

ネココロナウイルスにかかった他の猫の鼻水や唾液が感染源です。ただ、ウイルス自体はそれほど強くないので、エタノールや塩素で比較的簡単に不活化(やっつける事)ができます。

どうやって診断するの?

FIPだと生きている間に確定診断するのは難しいです。ネココロナウイルスにかかっているかどうか調べればすぐに分かりそうなものですが、それだけで確定診断は出来ません。何故かというと、ネココロナウイルスにはFIPを起こすウイルスと、それとよく似ているけどほとんど症状を起こさないウイルスがいるからです。従って、色々な状況証拠を集めて「これはFIPであろう」という仮診断を下すのです。その状況証拠は・・・

□腹水や胸水が貯まっていて、それが滲出液である
(液体の比重などで確定します)

□ネココロナウイルスに対する抗体がたくさん出来ている
(抗体価を調べる)

□抗体がたくさん出来ているせいで、血清に含まれるたんぱく質全体の量は増えているが、A/G比と呼ばれる値は小さくなっている。
(Aはアルブミン:普通のたんぱく質、Gはグロブリン:抗体です)

□血清のたんぱく質を調べると、抗体がたくさん出来ている。
(たんぱく分画えを調べる)

□腹水や胸水、血液を調べるとネココロナウイルスの遺伝子がたくさん含まれている。

これらの事を総合して考えてFIPという診断を下します。

もしこの病気になってしまったらどうするの?
出ている症状を和らげてあげることを目的として、点滴をしたり薬をあげたりします。
この病気は体がウイルスと戦ってしまうことで症状が悪化するので、ステロイド剤や他の免疫抑制剤で体が戦う力を抑えたり、インターフェロンというお薬で攻撃をやりすぎないように調節したりします。
また、腹水や胸水が貯まると呼吸が苦しくなったりするので、それを抜く場合もあります。

当院は名古屋の中心に位置しているのでアクセス抜群!

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