犬の誤飲・誤食
犬の誤飲・誤食 について
どんな病気?
ワンちゃんは食べ物以外の異物を飲み込んでしまうことが多々あります。
飲み込んだ異物によっては、ワンちゃんの命に関わるものがあるので、注意が必要です。
症状は?
飲み込んだ異物によって腸がつまることで、ごはんを食べなくなったり、何度も下痢をしたりするなどの症状がみられます。
誤飲後、時間が経過すると症状が重くなることもあります。
原因は?
人間の生活の身近にある飲み込みやすいものは、誤飲の原因になりやすいです。
竹串や果物の種、医薬品などの誤飲が多く報告されているため、ワンちゃんの近くにおかないよう、特に注意していただきたいです。
治療方法は?
食べて数時間以内であれば、吐かせることが出来ますので、直ぐに動物病院に来院してください。
場合によっては、手術を行うこともあります。
また、ご家庭でできる対策としては、「フタのついたゴミ箱を使う」「飲み込むと危険なものは高いところに置く」などがあります。
まとめ
ワンちゃんは人間が思っているよりも好奇心旺盛です。目についたものをなんでも食べてしまうワンちゃんもいます。
異物を飲み込んでからでは遅いですので、そうならないように、ご家庭の環境を見直してみましょう。
万が一、ワンちゃんが異物を飲み込んだのを見た場合は、直ぐに病院に相談して、吐かせられる物はできるだけ早く吐かせてもらいましょう。